マスターズ・オブ・ホラー 恐-1グランプリMasters of Horror

DVD-BOX Vol.1&2 発売中!

ホラー映画の未来をかけた
かつてないドリーム・プロジェクト発進!!

Story -ストーリー-

「愛しのジェニファー」 (監督:ダリオ・アルジェント)

刑事フランク(スティーヴン・ウェバー)は、若い女性(キャリー・アン・フレミング)に斧を振りおろそうとした中年男性に発砲し女性を助ける。しかし、その女性・ジェニファーの顔を見て、フランクは驚く・・・。
ジェニファーは美しいブロンド・ヘアー、セクシーで完璧な肉体を持ちながらも、犬歯が生え口が大きく歪んだ顔はとても醜かった。
それでもフランクが近づくとジェニファーは甘えるようにして寄り添い、フランクは身寄りもない彼女を自宅に連れていく。
間もなく、フランクにも分からなかったジェニファーの生態が明らかになる・・・。


「ダンス・オブ・ザ・デッド」 (監督:トビー・フーパー)

ラジオ放送「第三次世界大戦によって、核によるテロ攻撃が横行し、米国内の死者は900万人を突破しました。NYやロスを含む、7大都市は戦争で壊滅。地元の街マスキートでは、殺人が著しく増加しています……」

夫を亡くし厳格なモラリストになったケイトはダイナーを経営し、17歳の娘ペギー(ジェシカ・ロウンデス)と共に働いていた。
そんなある日、マスキートからやってきた青年ジャック(ジョナサン・タッカー)とボックス(ライアン・マクドナルド)がやってきた。ペギーはジャックに好意を抱くものの、ケイトは彼らが気に入らず店から強引に追い出してしまう。
その夜、ペギーはジャックに誘われて一緒にマスキートまでドライヴを楽しむことにした。そして彼らが向かう先には、MC(ロバート・イングランド)が牛耳るクラブ「破滅の館」があり、そこではルーピー・ダンスと呼ばれる饗宴が毎夜行われていた。
一方、ケイトはペギーが彼らに連れ出されたと知り、車でマスキートに向かう。そして、マスキートで怖ろしい事実が明らかになる……。


「ヘッケルの死霊」 (監督:ジョン・マクノートン)

死霊魔術師のカーネイションのもとに、ある男がやってきて、亡くなった妻を生き返らせて欲しいと懇願してきた。カーネイションは、アーンスト・ヘンケルの話を最後まで聞き、それでもまだ妻を生き返らせたいのなら望みをかなえてあげようと……。

マサチューセッツの医学生ヘンケル(デレク・セシル)が故郷に向かって旅を続けていると、死霊魔術師のモンテスキー(ジョン・ポリトー)に出会う。彼は死者を生き返らせると言い死んだ犬を蘇生させたのだが、ヘンケルは認めようとしなかった。
ある夜、ヘンケルが休んでいると、年輩の男ウォルフラムが自宅に招かれる。自宅にはウォルフラムとは不釣り合いな若妻エリーズがいた。深夜、家にやってきたモンテスキーにウォルフラムが金を渡すと、深夜にもかかわらずエリーズが外に出ていった。ウォルフラムに問いただすと、彼女は亡くなった最初の夫に会いに墓場に行ったと言う。
ヘンケルはウォルフラムの忠告を無視して墓場に行き、そこで想像以上に怖ろしい光景を目撃する……。


「世界の終り」 (監督:ジョン・カーペンター)

経営難の映画館を抱えるカービー・スウィートマン(ノーマン・リーダス)は、副業で希少フィルムを発掘し金持ちの蒐集家に売る商売をしていた。カービーが、謎めいた大富豪ベリンジャー(ウド・キア)から依頼されたのは70年代に撮影され、たった一度だけ上映されたフランスのホラー映画『世界の終り』の幻のフィルムを持ち帰ることだった。
この映画は忌まわしい記録と噂が流れていた。映画は未完でこの世にはプリントが一本あるだけ、作品を観たのは「シトヘス映画祭」で上映したときの観客だけだという。
カービーは手かがりを追ってニューヨークの映画評論家マイヤーズに会う。彼は『世界の終り』の怖ろしさを伝えようと膨大な評論を執筆中で、異様な雰囲気を漂わせていた。マイヤーズから受け取ったパコヴィックの取材テープを聴いてみると、カービーはかつて自殺に追いやってしまった恋人の悪夢に苦しむことになる……。


「ムーンフェイス」 (監督:ドン・コスカレリ)

月明かりが照らし出す山道を一人、車を走らせていたエレン(ブリー・ターナー)は、道路に止まっていた車に激しく衝突する。気絶したエレンがようやく目覚めてみると、相手の車にドライバーの姿は見当たらなかった。
エレンが探しに行こうとすると突然男が現れ、鋭利な凶器を投げてきた。危うく殺されそうになったエレンだが、相手をよく見ると体が白く歯はメタリックな銀色に輝き、まるで月のよう……まさしくムーンフェイス(ジョン・デ・サンティス)だった。
追われて山中を逃げるエレンは、元軍人の夫ブルース(イーサン・エンブリー)から学んだサバイバル術を必死に思い出そうとしていた。夫の「自然の中にも武器がたくさんある」の言葉を心の中で反芻しながら、次々とトラップを仕掛けていく。
エレンはムーンフェイスを幾つかのトラップにかけたが執拗な追跡にあい、ついに断崖絶壁に建つ古ぼけた家の前にたどり着くが、そこはムーンフェイスの隠れ家だった。そして、ムーンフェイスが背後に迫ってきていた……。


「ゾンビの帰郷」 (監督:ジョー・ダンテ)

ある夜、元大統領演説ライター兼選挙顧問のデイビッド・マーチ(ジョン・テネイ)と女性憲法学者のジェリー・クリーバー(テア・ジル)は車でゾンビ兵士をはねてしまう。すると次々とゾンビ兵士が現れ、2人に迫ってきた。
この異常な事態は、4週間前に始まった。
大統領選を3週間前にして、TVのトークライヴ番組でデイビッド、ジェリー、人気キャスターの三人が議論を交わしていた。途中、戦争で息子を亡くした母親を前に、デイビッドが言葉を詰まらせこう言った。「もし一つ願いがかなうのなら、ご子息に戻ってきて欲しい。彼らなら言えるからです。意義ある戦争だったと……」そのコメントを聞いた大統領はいたく感激し、自らの演説でそのまま流用した。
その2日後に異変が起きた。戦地から戻って来た兵士の死体が次々と生き返ったのだ。大統領側は、ゾンビ兵士に選挙権を与えれば投票数が増えると目算し、選挙権を与えてしまう。日常生活に入り込んだゾンビの姿を映し出すTVメディア、そしてそれを巧みに利用しようとする大統領の選挙本部。
ところがゾンビが「嘘の戦争のために、女や子供が殺された」と発言し、大統領に投票しないことを公言すると事態が急変した……。


「ディア・ウーマン」 (監督:ジョン・ランディス)

ある日、奇怪な惨殺死体が発見された。どうやら昨夜、トラック・ドライバーが、バーで知り合ったネイティヴ・アメリカン系の美女(シンシア・モウラ)を自分の車に連れていき、惨殺されたようだ。ところが奇妙なことに男の無惨な死体には鹿のひずめで何度も踏みつぶされた痕跡があり、しかも外れたトラックのドアを丁寧に戻していたのだ。
刑事のファラデーは検死官ダナ(ソニヤ・ベネット)から意見を聞き、リード警官(アンソニー・グリフィス)と共に捜査にあたる。
その頃、美女と一緒にホテルの一室に入ったビジネスマンの惨殺死体が発見され、前回の現場と同じく鹿のひずめの痕跡が残っていた。
やがて、ネイティブ・アメリカン系の男性から、彼女こそネイティブ・アメリカンの伝説の半人半獣ディア・ウーマンではないかと知らされる。上半身は女性で下半身が鹿の脚らしい。
一方、カジノで遊んでいるリードに、あのディア・ウーマンが近づいてきた。彼女の指示通りに賭けてみたら、大当たり! ほろ酔い気分で陽気なリードは、あのディア・ウーマンだとは気づかずに部屋に入っていく……。


「ハンティング」 (監督:ラリー・コーエン)

山中の定期ルートを走るバスが、数人の乗客を乗せたまま何かの故障で立ち往生する。一人旅の女性ステシア(ファイルーザ・バーク)は、何時間も待つのをいやがってそこから歩き始めた。
その後、故障中のバスに大型トラックが近づいてきた。運転手のウィーラー(マイケル・モリアーティ)は、休憩所まで乗客を乗せて走り去るが、狡猾な本性をまもなく現し彼らをいとも簡単に殺害する。続いて、故障中のバスに残っていた人間に近づいてきたのが、カウボーイ・ハットを被ったシリアル・キラー、ウォーカー(ウォーレン・コール)だった。彼の犯行は実にサディスティックだった。
モーテルにようやく辿り着いたステシアが部屋でくつろいでいると、隣室にウォーカーがやってきた。そして間もなく、ウィーラーも同じモーテルにやってきて、ステシアのもう一つの隣室に宿泊することになった。
ウィーラーとウォーカーはお互いを見るだけで、同じような臭いをかぎ取り、なんとか相手の心理を探ろうと話し始める。だが元夫にDVを受けた過去を持つステシアはウォーカーに異常な何かを感じ取り、そのモーテルを密かに逃げ出すのだが……。


「虫おんな」 (監督:ラッキー・マッキー)

昆虫学修士をもつアイダ・ティーター(アンジェラ・ベティス)は、昆虫の研究を仕事にしているだけでなく自宅に様々な虫を飼っていた。
ある日、アイダの部屋の前に差出人不明の包みが置いてあり、中には見たこともない昆虫が入っていて、名前をミックと名付けた。だが容器から抜け出したミックはアイダの枕の中に潜んだ。
アイダは以前から気になっていた若い女性ミスティ(ミスティ・ムンディ)に声をかけ、デートの約束をした。アイダの部屋にミスティが遊びにやってきて二人が体を重ねはじめると、枕の中からミックの体の一部が伸びミスティの耳の穴に侵入する。しばらくすると、ミスティの耳から不気味な分泌液が流れだし昆虫用の餌だけでなくペットの昆虫も食べてしまった。
やがて、あの袋の差出人が恩師であるウォルフ教授であることが分かった。アイダ宛の手紙によれば、その昆虫は大変危険で寄生したホ乳動物を殺す場合もあるという。ちょうどその頃、アパートの管理人が階段から落ちて死ぬ事件が起きた……。


「閉ざされた場所」 (監督:ウィリアム・マローン)

私立学校に通う16歳のタラ(リンゼイ・パルシファー)が自転車に乗って帰る途中、ワゴン車にいきなり撥ねられその車から降りてきた男に拉致される。
タラが目覚めると、そこはベッドの中。看護士と名乗る女性ジュディス(ロリ・ペティ)は、安心するよう言葉をかけるが、部屋を見回してみるとどうも怪しい。窓にかけよって開け放つと、広大な領地の中に建つ屋敷の中にいることが分かり、叫び声をあげるが虚しく響くだけだった。
ジュディスと夫のアントン(ウィリアム・サンプルス)は、暴れ回るタラを薄暗い地下室に放り込んだ。地下室で首を吊られて苦しんでいる少年、ジョニーを発見し、タラが危ういところを助ける。タラとジョニーは徐々にお互いに好意を抱き始め一緒に脱出しようと決意する。
アントンとジュディスは、「愛から生じる行為は、善悪を超える」の信念のもと、犯罪行為を正当化しようと葛藤していた。全ては、息子が川で溺れ死んだことから始まっていたのだ……。


「チョコレート」 (監督:ミック・ギャリス)

ジェイミー(ヘンリー・トーマス)は7年間連れそった妻とは離婚したばかりで、幼い息子は彼女が育てていた。
ある日、ジェイミーが目覚めると口の中にチョコレートの香りと苦味が残っていることに気がついた。不思議な感覚だったが、その原因が一体何なのかは全く不明だった。
そしてその後も、突然周囲の音楽や雑音が全て消え、彼の頭の中だけに心地よい音楽が流れてきたり、車で帰宅途中でも、一度も行ったことのない街並みが眼前に広がり危うく事故を起こしそうになる。そんな不思議な感覚に度々陥ることで、彼は一度も面識のないどこかの女性の感覚や感情を共有体験していることを初めて理解する。その女性が若い男性と激しくセックスしている最中にはジェイミーも激しい感覚に襲われ、愛することを初めて感覚で感じるようになりこの上ない喜びを感じてしまう。
そんな奇妙な体験をウォーリーに話すが、病院へ行けとすすめられるだけ。だがその不思議な感覚によって、ある事件を共有してしまい彼女の行方を探し始め、徐々に彼女を愛するようになっていく……。


「魔女の棲む館」  (監督:スチュアート・ゴードン)

大学生のウォルター(エズラ・ゴッデン)は古ぼけたアパートを訪れ、ある部屋を借りた。壁の中からネズミらしき音が聞こえてくるが、管理人に言わせれば、嘘か真か分からぬが築三百年だからネズミの一匹や二匹がいてもおかしくないという。
管理人の他には、母親フランセスと赤ん坊のダニー、いつも十字架を持って何かを祈っている老人ジョーが住んでいた。
ウォルターは早速、パソコンで部屋の奇妙な空間を調査していく。その部屋の奇妙な空間が交わる交点を見つけることができれば、別次元に自在に行き来できると確信していた。
そんなある夜、本を読んでうたた寝をしてしったとき、壁が青白い光を発し不気味な人面ネズミが現れた。
翌日、ウォルターは、フランセスから1〜2時間ダニーを預かって欲しいと頼まれる。フランセスの部屋でダニーの子守をしている内に眠りこけてしまうと、漆黒のローブをはおった妖しい影が忽然と現れる。その影がローブを脱いでみると、そこには全裸のフランセスが立っていて、二人がベッドで愛を交歓していると、突然彼女の姿が魔女の姿に変わる。


「インプリント 〜ぼっけえ、きょうてえ〜」 (監督:三池崇史)

おそらく、日本の明治時代のある地方……アメリカ人文筆家のクリス(ビリー・ドラゴ)は、愛する優しい日本人女性・小桃の行方を求め、日本各地を放浪していた。
彼が川の中にある浮島の遊郭を訪れると、客引きを全くせず薄暗い部屋の奥で座っている、妖しい雰囲気の女郎(工藤夕貴)に出会い、クリスは一夜を過ごすことになった。
彼女は哀しい眼をしながら「ウチの顔、ぼっけえ、きょうてえ(岡山地方の方言で、とても怖いという意味)じゃろ……でも、ウチのアソコはしまりがいいと評判なんじゃ」と優しく話しかけてくる。
やがて女は自らの悲惨な生い立ちと両親のことを語りつつ、クリスが探す小桃のことを話し始めた。女は、小桃を知っているのだ。女郎として売られ、この遊郭にやってきた小桃は、愛する男が「きっと迎えにくる」という約束を信じ、ひたすら待っていたという。そしてある日、小桃は自殺してしまった。
それを聞かされたクリスは、激しく落ち込むが、その話しは果たして真実なのだろうか?まだ怖ろしい夜は、始まったばかりであった……。