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原作
西原理恵子 

64年生まれ。高知市出身。母の実家である漁師の家で長女として生まれる。高校在学中に飲酒によって退学処分を受けるが、その後大検に合格。美術予備校を経て、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科を卒業。
在学中から描いていた雑誌のカットを目にした編集者にスカウトされ、88年「ちくろ幼稚園」(「週刊ヤングサンデー」)でデビュー。その後各誌に連載を持ち、「週刊朝日」連載のグルメレポ漫画「恨ミシュラン」で一躍人気を博す。96年に旅行体験レポ漫画「鳥頭紀行」で知り合ったフォトジャーナリスト鴨志田穣と結婚、2児をもうける。(後に離婚するも、家族の絆は変わらず鴨志田氏の最期を看取る)
97年に「ぼくんち」で文藝春秋漫画賞を受賞(02年に観月ありさ主演、坂本順治監督で映画化)。05年に「毎日かあさん(カニ母編)」で文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞を、「毎日かあさん」「上京ものがたり」で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。シリーズ5作目となる「毎日かあさん」の最新刊「毎日かあさん(黒潮家族編)」は、発売されるや何週にも渡りamazon.comや各書店で売り上げNo.1を記録した。
作風は、「まあじゃんほうろうき」「恨ミシュラン」「できるかな」など、自身の破天荒な生き方を綴った部分が「無頼派」と評される一方で、「ゆんぼくん」「ぼくんち」などで見せる叙情的な描写の二面性があるとされる。この「無頼」と「叙情」の絶妙のバランスを見せる作風にファンが離れることがない。
07年のフジテレビ系テレビ番組「ザ・ベストハウス123」の 中で、「絶対泣ける本」の第一位として「いけちゃんとぼく」が挙げられた。

西原理恵子

監督・脚本
大岡俊彦 

70年生まれ。大阪府出身。97年電通テック入社後、CMディレクターとしてデビューし、ドラマ監督・脚本も手がける。
CMの代表作は「クレハ NEWクレラップ」(おかっぱ頭の女の子が活躍する人気シリーズ)、毎日新聞5人衆出演の「毎日新聞企業CM」、街中にシマウマを溢れさせて合成・CGのテクニシャンぶりを示した公共広告機構「一人にならない。一人にさせない篇」など多数。
ドラマは「風魔の小次郎」(07年全国U局で放送。深夜帯にも関わらず熱狂的な人気を誇り、08年舞台化)、NHKミニドラマ「月、あるいは、父」「遠いふたつの場所で」など。
03年メルボルン国際映画祭ファイナリスト(「キラー・ジョー」ショートフィルム部門)、04年フジサンケイ広告賞グランプリ(松下電器「明日香ちゃん」シリーズCM)、04年ACC銀賞・ベスト編集賞・ベスト作曲賞同時受賞(ABCマート企業広告)など、国内外での受賞歴も多い。

大岡俊彦

撮影
藤石修 

54年生まれ。新潟県出身。撮影助手を経て1988年に『聖熟女』で撮影デビュー。代表作に『踊る大捜査線』映画シリーズ、『戦国自衛隊1549』(05)などがある。他に、『青の炎』(03)、『手紙』(06)、最近の作品では、『銀色のシーズン』(08)、『舞妓Haaaan!!!』(07)、『蛇にピアス』(08)、『ホームレス中学生』(08)などがある。

編集
上野聡一 

69年生まれ。広島県出身。阿部亙英氏の下で編集助手を務め、『EMBALMING』(99)で編集デビュー。03年、『突入せよ!「あさま山荘」事件』(02)と『ピンポン』(02)の2本で日本アカデミー賞優秀編集賞を受賞。主な作品に、『ケイゾク/映画』(00)、『みんなのいえ』(01)、『ジョゼと虎と魚たち』(03)、『アイデン&ティティ』(03)、『クワイエットルームにようこそ』(07)、『隠し砦の三悪人』(08)など。

照明
磯野雅弘 

56年生まれ。北海道出身。助手として『極道の妻たち 三代目姐』(89)、『遺産相続』(90)、『あうん』(89)、『寒椿』(92)、『わが愛の譜・滝廉太郎物語』(93)などで経験を積んだ後、照明技師として活躍。担当作品に、『陽はまた昇る』(02)、『死に花』(04)、『火火』(04)、『容疑者室井慎次』(05)、『手紙』(06)、『銀色のシーズン』(08)、『誰も守ってくれない』(09)など。

美術
新田隆之 

63年生まれ。北海道出身。83年に大映スタジオ美術課に入社、85年に装飾会社「たぬき工房」に移る。90年以降はフリーの美術助手として伊丹組、北野組、森田組、降旗組などに参加。主な担当作品に、『実録・夜桜銀次』(01)、『陽はまた昇る』(02)、『黄泉がえり』(03)、『着信アリ2』(05)、『同じ月を見ている』(05)、『うた魂(たま)♪』(08)など。

録音
松本昌和 

71年生まれ。現在フリーとして活躍、新しさにも挑戦するその高い技術は広く評価されている。主な作品に、『水の花』(06)、『キトキト』(06)、『CHiLDREN チルドレン』(06)、『リアル鬼ごっこ』(07)、『伝染歌』(07)、『さくらん』(07)、『サディスティック・ミカ・バンド』(07)、『死にぞこないの青』(07)、『Happyダーツ』(08)など。

音楽プロデューサー
緑川徹 

72年生まれ。福島県出身。96年からCM音楽に携わるようになり、05年に(株)メロディー・パンチを設立。独自の音楽活動を展開している。担当CM代表作に、ソフトバンクの「予想GUY」「ホワイトプラン」シリーズや、ANA「マッタリ〜ナ ホッコリ〜ナOKINAWA〜いい冬だな」、「サッポロ生ビール 黒ラベル」「Draft One」、UNIQLO「Colorful Xmas」など多数。映画では、『茶の味』(03)、『カスタムメイド 10.30』(05)、『百万円と苦虫女』(08)、『鈍獣』(09)などを手がける。

主題歌「あしたの空」
渡辺美里