Cast -キャスト-

瀬尾孫左衛門
役所広司 

1956年、長崎県出身。
96年、『Shall we ダンス?』、『眠る男』、『シャブ極道』で14の国内の映画賞で主演男優賞を独占。
また、東京国際映画祭主演男優賞を受賞した『CURE キュア』(97)、カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した『うなぎ』(97)、カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞、エキュメニック賞を受賞した『EUREKA<ユリイカ>』(01)、シカゴ国際映画祭主演男優賞を受賞した『赤い橋の下のぬるい水』(01)など、国際映画祭への出品作品も多く、数々の賞を受賞している。
2005年には『SAYURI』、続く06年にはカンヌ国際映画祭監督賞、エキュメニック賞、ゴールデングローブ賞作品賞、アカデミー賞作品賞ノミネートの『BABEL バベル』に出演。
08年3月のドービル・アジア映画祭(フランス)において、これまでの映画出演とアジア映画への貢献に対して「TRIBUTE」(賛辞式)を受ける。また、4月には、フィルム・マドリッド(スペイン)において、『象の背中』の演技で主演男優賞を受賞。
09年、主演の『ガマの油』で初監督も務める。10年9月には『十三人の刺客』が公開。
日本を代表する俳優として活躍している。

寺坂吉右衛門
佐藤浩市 

1960年、東京都出身。
TVドラマ「続・続・事件〜月の景色〜」(80/NHK)でデビュー。『青春の門』(81)で映画初出演し、ブルーリボン賞新人賞を受賞した。その後『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(94)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、日刊スポーツ映画大賞主演男優賞、『ホワイトアウト』(00)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、『KT』(02)でブルーリボン賞主演男優賞、『雪に願うこと』(05)で東京国際映画祭男優賞、毎日映画コンクール男優主演賞を受賞する。アクションからコメディまで幅広く出演し、善から悪まで様々な役柄を演じ分け、日本映画界を担う俳優の一人となる。近作でも、『ザ・マジックアワー』、『闇の子供たち』(共に08)、『誰も守ってくれない』、『少年メリケンサック』(共に09)など、多数の話題作に出演している。

可音
桜庭ななみ 

1992年、鹿児島県出身。
2008年に、ミスマガジン2008グランプリに輝き、全国高校ラグビーフットボールのイメージキャラクターを務め、『天国のバス』(08)で映画デビューを果たす。さらに『同級生』、『体育館ベイビー』、『赤い糸』(いずれも08)と続いて出演、期待の新人女優として注目される。09年には、NHKのドラマ「ふたつのスピカ」で主演を務めたほか、大ヒット映画『サマーウォーズ』で、ヒロイン・篠原夏希の声を担当、話題を集める。10年には、『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』に出演している。その他、サントリーの「なっちゃん」など、多数のCMでも活躍している。

茶屋修一郎
山本耕史 

1976年、東京都出身。
ミュージカル「レ・ミゼラブル」初演で少年革命家を演じ高い評価を得、大ヒットドラマ「ひとつ屋根の下」の末弟・文也役で注目をあびる。2005年、NHK大河ドラマ「新選組!」で、エランドール新人賞、 ギャラクシー賞月間賞(4、5月度)・同年間奨励賞など数々の賞を受賞する。その後も、ドラマ、舞台、映画、声優など様々なジャンルで活躍中。主な映画出演作は、『時の輝き』(95)、『霧の子午線』(96)、『ユメ十夜』(07)、『それでもボクはやってない』(07)、『彼岸島』(09)など。

茅野きわ
風吹ジュン 

1952年、富山県出身。
75年、テレビドラマ「寺内貫太郎一家2」で女優デビュー。『無能の人』(91)で日本アカデミー賞優秀助演女優賞、『コキーユ─貝殻─』(98)で報知映画賞主演女優賞を受賞する。魅力的な大人の女性を演じられる女優として支持され、映画、ドラマ、CMと幅広く活躍している。近年の主な出演映画は、『理由』(04)、『魂萌え!』(06)、『包帯クラブ』(07)、『イキガミ』(08)、『イエスタデイズ』(08)、『女の子ものがたり』(09)、『僕と妻の1778の物語』(11)の公開もひかえている。

奥野将監
田中邦衛 

1932年、岐阜県出身。
55年に劇団俳優座に入団。57年、『純愛物語』で映画デビュー。65年に出演したテレビドラマ「若者たち」で人気を呼び映画化となり、67年に毎日コンクール主演男優賞を受賞。その後、安部公房スタジオに参加。74年、安部公房作・演出「緑色のストッキング」で紀伊国屋演劇賞個人賞受賞。テレビドラマでは、81年から2002年まで続いた倉本聰脚本の「北の国から」で主演の黒板五郎役を21年間にわたり演じ続け、82年ゴールデンアロー賞放送賞受賞。また映画では、83年に『居酒屋兆治』でブルーリボン賞助演男優賞、86年に『ウホッホ探偵隊』でブルーリボン賞主演男優賞を受賞。93年には山田洋次監督作品『学校』のイノさん役で日本アカデミー賞助演男優賞を受賞。99年に紫綬褒章、2006年には旭日小受章を受章。

進藤長保
伊武雅刀 

1949年、東京都出身。
日本を代表する名バイプレイヤーとして、数々の映画やテレビドラマに出演すると共に、ナレーターとしても活躍している。主な出演映画は、スティーブン・スピルバーグ監督の『太陽の帝国』(87)、『彼女が水着にきがえたら』(89)、『カンゾー先生』(98)、『御法度』(99)、『突入せよ! 「あさま山荘」事件』(02)、『TRICK<トリック> 劇場版』(02)、『ローレライ』(05)、『ゆれる』(06)、『GOEMON』、『ROOKIES-卒業-』、『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ』(いずれも09)、『のだめカンタービレ 最終楽章』、『桜田門外ノ変』(共に10)など。

茶屋四郎次郎
笈田ヨシ 

1933年、兵庫県出身。
文学座、劇団四季を経て、68年にロンドンでピーター・ブルック演出の舞台「テンペスト」に出演、70年にはブルックが設立した国際演劇研究センターに参加する。それをきっかけに、パリを拠点にして主に海外の舞台で、俳優・演出家として活躍している。75年にはヨシ・アンド・カンパニーを設立。88年のブルック演出「マハーバーラタ」の日本公演にも出演。映画でも、ピーター・グリーナウェイ監督の『ピーター・グリーナウェイの枕草子』(96)、リュック・ベッソン製作の『TAXi2』(00)、『WASABI』(01)など、主にヨーロッパ作品に出演している。本作で久しぶりに日本の作品に復帰、NHKのスペシャルドラマ「大仏開眼」(10)にも出演した。

ゆう
安田成美 

1966年、東京都出身。
81年にCMでデビュー、84年に宮崎駿監督のアニメ映画『風の谷のナウシカ』のイメージソングで歌手デビュー、一躍人気を獲得する。その後、「同・級・生」、「素顔のままで」などの大ヒットドラマに出演し、同年代の女性から圧倒的な支持を得る。また、『犬死にせしもの』(86)でヨコハマ映画祭主演女優賞、『南へ走れ、海の道を!』(86)でエランドール賞、『光る女』(87)で報知映画祭主演女優賞、『バカヤロー! 私、怒ってます』(88)で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど、映画女優としても高く評価される。7年ぶりに主演した『大河の一滴』(01)でも、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を獲得した。その後、『歓喜の歌』(08)、『時をかける少女』(10)などに出演している。

大石内蔵助
片岡仁左衛門(特別出演) 

1944年、大阪府出身。
十三代目片岡仁左衛門の三男として生まれ、49年に本名の片岡孝夫で初舞台を踏む。父の旗揚げした仁左衛門歌舞伎で演じた「女殺油地獄」の与兵衛が出世芸となり、人気を集める。98年、十五代目片岡仁左衛門を襲名、その多彩な芸で現代の歌舞伎界を代表する名役者と称えられる。NHK大河ドラマ「太平記」などテレビドラマでも活躍、『配達されない三通の手紙』(79)、『わるいやつら』(80)、『必殺!』(84)などの映画にも出演している。2006年、紫綬褒章を受章する。