角川映画オススメシネマ映子の部屋-EIKO's ROOM-

今月のピックアップ・バックナンバー

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第15回「タイムスリップしてみませんか?」

はじめまして、今回から「映子の部屋」を担当することになった大井武一です。
“京浜線路線”としてデビューした偉大な先輩、品川隆二氏、川崎敬三氏、鶴見丈二氏にならい名前を決めてみました。
皆様に支えられた映子はフランスへ留学しましたが、部屋の名前は変えず続けていきます。映子に負けない映画愛を捧げますので、引き続きご愛顧のほどをお願いいたします。

さて、6月20日公開の『いけちゃんとぼく』(角川シネマ新宿ほか全国ロードショー)は“時を越えるラブストーリー”ということで、タイムスリップしてしまう映画のご紹介。

先ずは、原田知世の映画初主演作『時をかける少女』。幾度も映像化されている原作ですが、「大林宣彦監督によるこれがイチバン!」、という方も多いのでは? 大ヒットした彼女が歌う主題歌のプロモーションビデオが現在発売中のDVDに特典映像として収録されています。
また、初のアニメ化『時をかける少女』は、今までの映像化作品と違い、現在(いま)を生きるオリジナルキャラの女子高生が主人公。原作の主人公、芳山和子もヒロインの叔母として登場し、原作ファンや大林版ファンもくすぐる設定。日常の些細なことにタイムリープの力を使ってしまうヒロインが魅力的です。

『戦国自衛隊』はタイムスリップ物の代表作。演習中の自衛隊一個小隊が戦国時代にタイムスリップしてしまい、上杉謙信と共に天下を狙うが、彼らに待ち受ける運命とは…。当時は過激な設定のため、自衛隊の協力が得られず、撮影用に自前で戦車を作ってしまいました。

『戦国自衛隊1549』は、歴史を変えようとする自衛隊指揮官と、歴史を戻そうとする退役自衛官の戦い。こちらは陸上自衛隊の全面協力の下、本物の戦車やヘリコプターなどが戦国合戦の場を駆け回ります。

色んな時代にタイムスリップをしたい方には、『時空の旅人』がおススメ。時空と書いて“とき”と読むのがミソ。こちらは、遠い未来に始まり、1986年の現在から、東京大空襲や本能寺の変など歴史的大事件に高校生たちがタイムスリップをします。タイムマシンの故障により、過去にしか遡れなくなってしまった彼女・彼らは、果たして現在に戻れるのか?

変り種では、田中麗奈演じる主人公が時代劇用の映画村からタイムスリップしてしまい、過去に戻ったことになかなか気づかない『幻遊伝』。タイムスリップではないものの、山奥で剣の道をひたすら求道する剣術家がプロ野球にスカウトされて活躍する『一刀斎は背番号6』、スタンドの観客からしたら時代を遡って来た人のように感じたことでしょう。

時をかける少女

製作年:1983年

「だれ!?…誰なの。」いつか、どこかで出逢うはずの彼に出会ってしまった

時をかける少女

製作年:2006年

17才、戻ることの出来ない夏
21世紀をかける新ヒロインは紺野真琴17歳、高校2年生

戦国自衛隊

製作年:1979年

歴史は俺たちになにをさせようとしているのか?

戦国自衛隊1549

製作年:2005年

消滅するのは−歴史か、俺たちか?

時空の旅人

製作年:1986年

信長は果たして本能寺で死んだのか?!

幻遊伝

製作年:

戻れるか!圏外トリッパー
タイム・トリップした先は、キョンシー出現!? 摩訶不思議ワールド

一刀斎は背番号6

製作年:1959年

剣をとっては日本一! バットにぎれば世界一! 田宮も長嶋もシャッポをぬいだ剣豪打者一刀斎とは…