ホワイトアウトホワイトアウト

巨大ダムを占拠、20万世帯の住民の命と引換えに50億円を要求するテロリスト。
彼らにたった一人で闘いを挑む男がいた!

2016年秋、TV放送決定!
フジテレビ 2016/11/1 25:55〜
青森テレビ 2016/11/4 25:00〜
岩手めんこい 2016/11/6 25:45〜
新潟総合テレビ 2016/11/3 26:15〜
富山テレビ 2016/10/30 25:30〜
テレビ静岡 2016/11/5 25:50〜
関西テレビ 2016/10/29 14:45〜
テレビ山口 2016/11/3 14:53〜
岡山放送 2016/11/13 12:00〜
テレビ愛媛 2016/10/29 25:40〜
高知さんさんテレビ 2016/11/6 13:30〜
テレビ西日本 2016/11/12 25:45〜

Story -ストーリー-

巨大ダムを占拠、20万世帯の住民の命と引換えに50億円を要求する武装グループ。その時、彼らにたった一人で闘いを挑む男がいた!

 日本最大6億立方メートルの貯水量を誇り、150万キロワットの電力を発電する巨大ダム、新潟県奥遠和ダム。360度見渡すかぎりの白銀に覆われた12月、ダムの運転員・富樫輝男(織田裕二)は同僚の吉岡和志(石黒賢)と、遭難者救助のために猛吹雪のなか出発する。ようやく救助した遭難者を運ぶ途中、吉岡が負傷、富樫は一人で応援を呼ぶために下山する。しかし、先に急ぐ富樫をホワイトアウト―吹雪の中発生したガスと舞い上がった雪があたりを覆い、視界を完全に奪ってしまう白い闇―が襲う・・・・・。翌朝、遭難者は救出されるが、吉岡は遺体で発見される。
 2ヵ月後、吉岡の婚約者・平川千晶(松嶋菜々子)が新幹線のホームに降り立った。吉岡が愛し、そして吉岡の命を奪った奥遠和の山々が見える。駅まで出迎えてくれた吉岡の上司・岩崎(平田満)の運転でダムに向かう途中、シルバーラインのトンネル内で不審な集団を発見、岩崎は射殺され千晶は囚われの身となる。
 同じ頃、ダムでは富樫が千晶を待っていた。吉岡の最期を彼女に伝えなければならない・・・。その手には、吉岡の遺品となったコンパスが握り締められていた。だが、ダム近くのレストハウスで人影を発見、不審に思い近づいた時、銃撃を受ける。
 新潟県警・長見署に突然、無線が入る。「こちら奥遠和発電所。開閉所およびダムの施設はすべて我々が占拠した」・・・・・。犯人グループ“赤い月”のリーダー・宇津木弘貴(佐藤浩市)は、ダムの職員を人質にとって50億円を政府に要求、制限時間は24時間、拒否すれば人質を殺し、ダムを爆発すると通告する。ダムが決壊すれば下流域の住民20万世帯は一瞬のうちに激流にのみこまれてしまう。猛吹雪と豪雪のため、外部からダムへの侵入は不可能に。長見署の奥田(中村嘉葎雄)がつぶやく。「雪に閉ざされた要塞だ!」同僚が射殺される中、ただ一人逃げおおせた富樫。外部に連絡を取るべく監視所、職員宿舎に移動するが、既に電話回線は切られていた。テロリストの追撃を振り切り、ダムに通じる唯一のルートであるシルバーラインを進む富樫。しかし、そのトンネルも爆破されていた。地図を開いて外部と連絡をとる手段を探る。「大白ダムまで8km・・・・・」 真冬の吹雪の中、それは途方もなく遠い道のりだった。
 奥遠和ダムにサイレンが鳴り響く。ダムの放水が始まったのだ。大白ダムへの移動を断念し、放水を止めるべく、雪をかきわけながら奥遠和ダムに到達した富樫。銃を手にした男に行く手を阻まれながらも放流管ゲート室にたどり着き、放流を停止させることに成功する。富樫は熟知したダムの中、次々と容赦なく襲いかかるテロリストたちの攻撃をくぐり抜ける。「このダムは、絶対お前たちの好きにはさせない!」 制御室のモニターに映し出されたその様子を見ながら宇津木がつぶやく。「ただのダム職員じゃなかったようだな」人質となったダム職員たちは富樫なら助けに来てくれると信じていた。が、千晶だけは違っていた。「来るはずなんかない。また、一人で逃げ出すだけ」
 大白ダムに急がなくては・・・・・。富樫はドラフトチューブに降り、放水管を通って3km先の遠和川下流の放水口に出るという手段を選んだ。「放水だ!奴を押し流せ!」 激しい水流が富樫を押し流していく。凍りついた体をひきずりながら大白ダムにたどりついた富樫は、長見署に無線を入れて奥田に事件の概要を伝える。体力は限界を超えていた。しかし、ここで終わりではない。富樫は、仲間と麓の住民を救うことはもちろん、亡き友との約束を果たすため命を懸けて千晶を守ることを決心し、奥遠和ダムを目指して再び吹雪の中に足を踏み出した。