WATARIDORILE PEUPLE MIGRATEUR

Blu-ray絶賛発売中!

それは、"必ず戻ってくる"という約束の物語。
本国フランスでは280万人以上を動員するという記録的大ヒット!!
世界各国でも熱狂的な賞賛と感動をもって迎えられ、セザール賞も受賞!!

Introduction -イントロダクション-

撮影期間3年、世界40ヶ国以上を訪れ、100種類を超える渡り鳥の旅物語を映画化!

あなたは世界中に散らばる渡り鳥たちが、どんな飛行ルートを辿り、どんな経験を積み重ねているかを想像できるだろうか。
「WATARIDORI」はそれを克明、かつ壮大に描いた世界で唯一の映像作品。
北半球に春が訪れると、鳥たちは生まれ故郷である北極を目指して飛び立つ。彼らの繁殖がこの地でしか行われないということは、自然界の神秘的な法則である。昼夜を問わず休む暇なく飛び続ける鳥たちもいれば、宿泊地を定めながら日々努力を繰り返し、はるか彼方、約束の地を目指す鳥もいる。
いくつもの緯度を自在に渡るために、鳥は、太陽や星などの天文学的座標を利用する術を持ち、羅針盤の針のように地球の磁場に敏感に反応する。

WATARIDORI

地球上のすべての大陸からやってくる渡り鳥は、みな北極に到着する。
人間にとって最悪である自然環境が、鳥たちにとっては楽園なのだ。雛鳥たちもここでじきに飛び方を覚え、“渡り”という初めての大きな試練に備える。やがて広大な空間はまもなく寒さに覆われて、凍てつくような極地の闇夜に包まれ秋の渡りの季節の到来を告げる。
やっと親鳥の元を離れた幼い鳥たちも、時には親鳥からはぐれて、たった一人で見知らぬルート、熱帯地方の回帰線を羽ばたかねばならないかもしれない。一度も経験したことのない数千キロにも及ぶ空の道を、間違えることなく飛び続け約束の地に到着する神秘、これはいったい何か? 
いかなる大陸も、南氷洋のうねりをとめることは出来ない。風に打たれる島々は、巣作りを行うウミドリたちの避難場所である。中には、南極大陸の周囲を何度となく旋回し、数年後にやっと地上に降り立つ鳥もいる。
そして北半球に新しい春が訪れると、渡り鳥は様々な困難を乗り越えてあの空のルートを再び辿り、今年もまた“戻ってくる”という約束を守るのである。

WATARIDORI

鳥たちから見た<世界>を描いたまったく新しい映像作品

主役は100種を超える渡り鳥。春先、彼らは多くの困難や試練を乗り越えて北極を訪れ、そこで繁殖期を迎える。そして雛がようやく飛べるようになると、再びやってきたルートを辿って元の土地へ戻る。
この作品は、彼らのその姿を克明、かつ壮大に描くことで、ドキュメンタリーでもフィクションでもないまったく新しい境地を切り開いている。監督のジャック・ペランは60年代に俳優としての地位を築いた後に映画製作を始め、常に新しい試みによって映像の世界を広げてきた。その彼が今回挑んだのは渡り鳥たちの物語だった。荒れ狂う高波に飲み込まれるアホウドリや36,000キロという最も長い距離を渡るキョクアジサシを撮影するため、スタッフは6チームに分かれて世界の極地へと赴いた。
訪ねた国は40カ国以上。スタッフとしては撮影のために特別に造られた超軽量航空機のパイロット17人、14人の写真監督、5人のアニメ映画監督、9人のフィクション映画監督、そして鳥類の専門家も参加している。彼らは険しい山々を一気に飛び越えようと凄まじい風に立ち向かうが叶わず落下していく者やまた人間の出した重油交じりの泥に足を取られて、飛び立つことが出来なくなる者の姿をあるがままに描き出している。

WATARIDORI

一方、物語の主軸を成す鳥たちに関しては、フランス郊外に約40種類1,000羽を集めてトレーニングを行った。といってもいわゆる調教ではない。ジャック・ペラン率いるスタッフたちは、鳥たちがより自然に動けるように卵の頃から人の声や機器の音に慣れさせたのだ。お陰で鳥たちは、スタッフが用意した超軽量航空機が群れの真ん中を飛んでも平然と飛行できるようになった。
こうして3年間の撮影で述べ300時間のフィルムが出来上がり、製作費は20億円に及んだ。これはドキュメンタリーの総製作費としては世界一となった。できあがった映像は、CGを一切使用していないにもかかわらず鳥たちの目から見た世界をダイナミックに映し出すものとなったわけだ。
その映像を、ニック・ケイブやロバート・ワイアットの曲が彩る。リアルな映像は観る者を鳥の視点に立たせ、まったく新しい感動を味わわせてくれる。空を飛ぶこと。それは太古の昔から人間が夢見てきたことだ。ジャック・ペランはその夢を映像という手段でかなえることに成功したわけだ。その感動は「WATARIDORI」が本国フランスで280万人以上を動員、その後世界各国で大ヒットを記録し続けているという事実によって裏付けられている。

WATARIDORI