Cast -キャスト-

グイド・コンティーニ
ダニエル・デイ=ルイス  Daniel DAY-LEWIS

1957年4月29日、イギリス・ロンドン出身。
14歳の時、『日曜日はSS別れの時』(71)で若き日のヴァンダル役でデビュー。
リチャード・アッテンボロー監督の『ガンジー』(82)、『バウンティ/愛と反乱の航海』(84)に出演。『マイ・ビューティフル・ランドレット』(85)と『眺めのいい部屋』(86)、『存在の耐えられない軽さ』(88)で主演を務める。続くジム・シェリダン監督の『マイ・レフトフット』(89)で初のアカデミー賞®にノミネートされ、見事受賞。それから間もなく「ハムレット」で舞台に返り咲くが、途中で降板。以来、現在に至るまで舞台に立っていない。
90年代初頭に『ラスト・オブ・モヒカン』(92)、『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』(93)に出演したのに続き、『クルーシブル』(96)、『ボクサー』(97)に主演した。その後5年間の沈黙を経て、マーティン・スコセッシの『ギャング・オブ・ニューヨーク』(01)で映画界に復帰。同作のビル・ザ・ブッチャー役で3度目のアカデミー賞®ノミネート。ポール・トーマス・アンダーソン監督の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(07)で、2度目のアカデミー賞®主演男優賞を受賞した。

ダニエル・デイ=ルイス

カルラ
ペネロペ・クルス  Penélope CRUZ

1974年4月28日、スペイン・マドリード出身。幼い頃からスペインの国立芸術院でクラシック・バレエを学び、15歳で女優を目指す。
ぺネロぺ・クルスの名が最初に世界的注目を集めたのは、『ハモンハモン』(92)、『美しき虜』(98)、『ベルエポック』(92)などのメジャーなスペイン映画。ペドロ・アルモドバル監督のミューズとして知られる彼女は、アカデミー賞®最優秀外国語映画賞を受賞した同監督の『オール・アバウト・マイ・マザー』(98)に出演。その後も同監督の『ボルベール〈帰郷〉』(06)でアカデミー賞®主演女優賞にノミネートされ、同カテゴリーにノミネートされた初のスペイン人女優となった。
2000年にマット・デイモンと共演した『すべての美しい馬』でアメリカ映画に初出演を果たし、ウディ・アレンの『それでも恋するバルセロナ』(08)ではハビエル・バルデムの情緒不安定な元妻を演じて高い評価を受け、ゴールデングローブ賞にノミネートされた他、英国アカデミー賞(BAFTA)とアカデミー賞®の助演女優賞を獲得した。
ファッション・リーダーとしても知られ、妹のモニカと共にバルセロナをベースに展開するブランド、MANGOのコレクションをデザインすることを発表している。

ペネロペ・クルス

ルイザ
マリオン・コティヤール  Marion COTILLARD

1975年9月30日、フランス・パリ出身。
いくつかのテレビ出演の後、90年代半ばからフランス映画を中心にキャリアをスタート。コリーヌ・セロー監督『LA BELLE VERTE』(96・未)、アレクサンドル・アジャ監督『フリア』(99・未)、ジャンヌ・モロー共演『銀幕のメモワール』(01)、リュック・ベッソンの『TAXi』(97)、のちに2本の続編にも同じ役柄で出演。
ティム・バートン監督の『ビッグ・フィッシュ』(03)で英語デビューを果たしてからの彼女を世界的な女優に押し上げたのは、主演に抜擢された『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』(07)。歌姫ピアフの魂を体現したコティヤールは世界中で絶賛され、2008年のアカデミー賞®主演女優賞に輝く。英語以外の言語による作品で女優が受賞したのはおよそ50年振りの快挙だが、約50年前の1961年にその快挙を成し遂げた女優は、他でもないソフィア・ローレン。そして2人は本作『NINE』で共演を果たした。同作品での演技は、英国アカデミー賞(BAFTA)、ゴールデングローブ賞、及び2つのセザール賞とチェコ・ライオン賞を獲得する快挙を成し遂げた。
最近の作品はマイケル・マン監督、ジョニー・デップ共演の『パブリック・エネミーズ』(09)

マリオン・コティヤール

クラウディア・ジェンセン
ニコール・キッドマン  Nicole KIDMAN

1967年6月20日、オーストラリア人の両親のもとハワイで生まれた。
ガス・ヴァン・サントの『誘う女』(95)でテレビタレントになることに執着する女を毒気たっぷりに面白おかしく演じ、初のゴールデングローブを受賞。
2002年にはバズ・ラーマン監督のミュージカル映画『ムーラン・ルージュ』(01)で初のアカデミー賞®ノミネート。さらに同作品及び『アザーズ』(01)で2つのゴールデングローブ賞にノミネートされ、ミュージカル/コメディ部門で主演女優賞に輝いた。さらに、『コールドマウンテン』(03)、ジョナサン・グレイザーの『記憶の棘』(04)でもゴールデン・グローブ賞にノミネートされている。
そして2003年、スティーヴン・ダルドリー監督の『めぐりあう時間たち』(02)でヴァージニア・ウルフ役を演じ、アカデミー賞®、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞(BAFTA)、ベルリン映画祭銀熊賞を獲得。
その他の主な出演作に、『遥かなる大地へ』(92)、『バットマン・フォーエバー』(95)、『アイズ・ワイド・シャット』(99)、『ライラの冒険黄金の羅針盤』(07)、『オーストラリア』(08)などがある。2008年の夏に初めての子供となる、娘のサンデー・ローズを出産。

ニコール・キッドマン

リリー
ジュディ・デンチ  Judi DENCH

1934年12月9日、イギリス・ヨーク出身。
1957年にオールド・ヴィック公演の「ハムレット」でオフィーリア役を演じてデビュー。1976年、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの舞台「マクベス」でマクベス夫人を演じ、世界中で称賛を浴びて以来、舞台、テレビ、そして映画で数えきれないほどの賞を手に入れてきた。
映画では、ジェームズ・ボンド・シリーズ最新作『007/慰めの報酬』(08)において、ボンドの上司M役として6度目の出演を果たしている。
その他の主な出演映画は『眺めのいい部屋』(86)(英国アカデミー賞助演女優賞受賞)、『恋におちたシェイクスピア』(98)(英国アカデミー、米アカデミー賞®助演女優賞受賞)、『ショコラ』(00)(ゴールデングローブ賞、アカデミー賞®ノミネート)、『アイリス』(01)(アカデミー賞®ノミネート)など。近年の映画出演作では、『ラヴェンダーの咲く庭で』(04)、『ヘンダーソン夫人の贈り物』(05)があり、『あるスキャンダルの覚え書き』(06)では07年英国インディペンデント・フィルム・アワードで主演女優賞に輝いた。

ジュディ・デンチ

ママ
ソフィア・ローレン  Sophia LOREN

1934年9月20日イタリア・ローマで生まれ、戦時下のナポリで育つ。
14歳で出場した美少女コンテストで準優勝を飾り、演劇学校入学。1950年代後半にかけて着実にスターとしての地位を確立。『島の女』(57)や『誇りと情熱』(57)、『楡の木蔭の欲望』(58)、『月夜の出来事』(58)、『西部に賭ける女』(60)などに出演。
1960年にはヴィットリオ・デ・シーカ監督の『ふたりの女』で主演を務め、カンヌ、ベネチア、ベルリンの映画祭で主演女優賞を獲得した他、アカデミー賞®主演女優賞に輝き、外国語映画における演技として初めてとなる快挙を達成。それ以降も『エル・シド』(61)、『求むハズ』(60)、『ナポリ湾』(60)、『レディL』(65)、『アラベスク』(66)、そしてチャーリー・チャップリンの遺作となった『伯爵夫人』(67)ではマーロン・ブランドと共演。リチャード・バートンからピーター・オトゥール、マルチェロ・マストロヤンニに至るまで、あらゆる銀幕の大スターたちと大作で共演を果たした。
1990年代に入り、ロバート・アルトマンの『プレタポルテ』(94)や『ラブリー・オールドメン/釣り大将LOVE LOVE日記』(95・未)などに出演。
1991年、ワールドシネマへの貢献が認められて、アカデミー賞®名誉賞を受賞。

ソフィア・ローレン

ステファニー
ケイト・ハドソン  Kate HUDSON

1979年4月19日、カリフォルニア州ロサンゼルス出身。母は、コメディ女優として知られるゴールディ・ホーン。
映画デビュー作は、『200本のたばこ』(98)。その後『ゴシップ』(00)などに出演し、2000年にキャメロン・クロウ監督の『あの頃ペニー・レインと』での味わい深い演技が認められ、アカデミー賞®にノミネートされると同時にゴールデングローブ賞助演女優賞に輝いた。
『Dr.Tと女たち』(00)、『サハラに舞う羽根』(02)、『10日間で男を上手にフル方法』、(03)、『プリティ・ヘレン』(04)、『フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石』(08)などに出演。『My Best Friend’s Girl』(08・未)、アン・ハサウェイと共演した『ブライダル・ウォーズ』(08・未)の2作品では製作も務めている。
絶滅の危機にさらされた動物たちを保護する非営利団体である“ワイルドエイド”を支援する目的で、動物実験を使用せず、自然の材料を使ったヘアケア製品のブランドを立ち上げている。

ケイト・ハドソン

サラギーナ
ファーギー  FERGIE

1975年3月27日カリフォルニア州ハシエンダ・ハイツ出身。ステージ名の“ファーギー”として世界中に知られる、アメリカが誇るミュージシャンであり慈善活動家、そして女優である。
幼い頃からTVのバラエティ番組「Kids Incorporated」やニコロデオン局の番組で歌や演技を披露。『ポセイドン・アドベンチャー』のリメイク映画『ポセイドン』(06)で、ラウンジ歌手として映画デビューを果たしている。
音楽界におけるファーギーは1991年から2001年にかけてワイルド・オーキッドのメンバー、2003年から2005年にかけてはブラック・アイド・ピーズのヴォーカル、2006年以降はソロとして順当にキャリアを重ねる。ソロとしてのデビューアルバム“プリンセス・ファーギー:The Dutchess”は数々のヒット曲を輩出。2007年7月にダイアナ元王妃の生涯を称えるためにウィリアムとハリーの両皇子が企画した特別記念コンサートにも出演した。
ファッション界では2つのハンドバッグブランドで成功を収め、2009年には靴のブランドも発表。カルバン・クラインのニューフェイスとして同ブランドのモデルも務めている。

ファーギー