マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋Mr. Magorium’s Wonder Emporium

ブルーレイ、DVD好評発売中!

夢と興奮! 世界でただひとつのマジ カル・ワールド、ついにオープン!

創業113年(!)の不思議なおもちゃ屋に襲いかかる危機! 
今、23歳の新オーナー、モリーの勇気が試される!

Introduction -プロダクションノート-

ヒマなおもちゃ屋で働いている時にひらめいたザック・ヘルム

 この映画のアイディアは、ザック・ヘルム監督の頭の中から誕生した。彼自身、シカゴのデポール大学で演技を学んでいる時、おもちゃ屋で働いた経験があるのだ。「誰も客が来ない特別にヒマな雨の日、243歳の老人が経営するおもちゃ屋というアイディアが生まれた。その物語は僕のノートの中に、長いこと眠っていた」数年後、ハリウッドで脚本のためのアイディアを探していたヘルムに、「不思議なおもちゃ屋」のコンセプトが蘇ってきたのだ。

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

脚本と恋に落ちたナタリー・ポートマン

 ナタリー・ポートマンは即座にモリー役を引き受けて、ザック・ヘルムを歓喜させた。「ぜひともナタリーに演じて欲しかった」とヘルムは語る。「ザックは私に脚本を送るのに、まるでプレゼントのように箱に入れて大きな赤いリボンをかけていたのよ」とポートマンは回想する。「彼の脚本にすっかり恋に落ちたわ。とても明確で前向きな世界観で、その世界はとても美しいの。感動したわ」モリーの人生におけるマゴリアムおじさんの役割について、ポートマンはこう考えている。「彼は師であると同時に遊び仲間。彼女がこうなりたいと願う生き方のモデルよ。私にとって彼を演じたダスティンが、そうだったわ。毎秒ごとにあれほどの喜びと努力を引き出す人を間近で見つめるのは、とても触発される経験だったわ」

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

名優の40年のキャリアで全く新しい挑戦だったマゴリアム役

 「どのプロジェクトにおいても、始めのうちは自分が演じるキャラクターがどんな人間か、まったくわからない」とダスティン・ホフマンは語る。マゴリアムおじさんを見つけるのに大いに手助けをしてくれたのは、彼の30年来の妻だ。ホフマンは回想する。「僕の愛しい妻が脚本を読んでから、こう言ったんだ。“ダチョウのジョーク、覚えてる?”って。僕のお気に入りのジョークのひとつだ。“それを言うときの自分を鏡で見たこと、ある?”彼女の助言に従って、僕は鏡の前に立ち、そのジョークを言ってみた。これはなんと! マゴリアムおじさんが鏡の中から僕を見返していたんだよ」
 ヘルムは語る。「観客はこの作品で、40年のキャリアの中で一度もやったことのなかったことをあれこれやってみせてくれるホフマンに出会うだろう。彼は本当に素晴らしい」

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

最も情熱が注がれた、主人公の“おもちゃ屋”作り

 まるで生きているかのようなおもちゃ屋を作り出すため、ヘルムは美術のテレーズ・デプレスと、密接にコラボレーションした。デプレスは語る。「店はリアリズムとシュールリアリズム、そしてノスタルジアを合体させたものであるべきだという考えで一致しました。おもちゃ屋は、日常生活に起きる魔法を象徴する存在なんです。ザックが私に言ったことは、この映画を見た子供たちが、この店はどこかに存在していると信じるような店にしたい、ということでした」
 店に堂々たる風格を添えるデザイン的なアイテムに、ルネ・マグリットの代表作「人の子」の未完成版や、宿題を新しいおもちゃに変身させる試作品の機械、ストライプのズボンとレース編みの靴下をはいた25フィートの脚などがある。「例えば、子供時代には物が奇妙に大きく思えたので、巨大な2本の脚を店の支柱のように置いてみたし、上の図書室のバルコニーには大きな樹をたてました」とデプレスは説明する。


地球横断の旅で世界中から集められたおもちゃの数々

 おもちゃ屋における最大の売りものは、おもちゃだ。昔からある定番の商品から今まで見たことのないものまで、1万個以上のおもちゃが集められた。装飾のクライブ・トーマソンのおもちゃ探求の旅は、地球横断になった。「フランス、ドイツ、イギリスなど、世界中からおもちゃを集めたんだ」と、トーマソンは言う。「ウルトラ・モダンな21世紀のおもちゃの隣にヨーロッパのアンティーク・オルゴールがあったり、ヴィンテージもののラジオフライヤーのワゴンやリンカーン・ログの樽が並んでいたりする。それぞれのおもちゃをどうディスプレイするかによって、マゴリアムおじさんの人となりがわかるように工夫したよ」


おもちゃ屋を駆け回るのは、すべて本物の動物たち

 デプレスとトーマソンと彼らのチームは、店に隣接するマゴリアムおじさんのアパートも作り上げた。そこは、マゴリアムおじさんのペットのシマウマ「モティマー」も快適に過ごせるように作る必要があった。「モティマーはセットの壁を蹴って大きな穴を開けたり、すごく上等な年代もののランプや家具を蹴り倒してしまった。いま思い返せば笑える状況だけど、そのさなかでは笑いごとじゃなかったね」とトーマソンは笑う。
 動物たちは、ボウエンヴィル動物園のマイク・ハッケンバーガーが調教した。ボウエンヴィル動物園はカナダでもっとも古い私立動物園で、ハリウッドで活躍する多くのセレブ動物たちの故郷だ。本物の動物たちを使って、お行儀のよさなんかは無用で、すごく楽しい動作をさせたいというヘルムの主張に、ハッケンバーガーは大乗り気になった。「動物のシーンにはCGを使うこともできたろうけど、そうしたら嘘臭いものになっただろう」とハッケンバーガーは語る。


ほとんどがCGなしで撮影された、おもちゃ屋の魔法のシーン

 驚くべきことは、映画の中で絶え間なく起きる魔法が、デジタル処理に頼った部分は最小限にとどまっていることだ。「もちろん、いくつかの特殊効果は使っているよ」と、プロデューサーのリチャード・グラッドスタイン。「でも店の中で起きる魔法の大部分は実際にセット上で起きているんだ。撮影部門、特殊効果スタッフ、それから美術部門全体が結集して、数多くの独創的な方法でそのシーンを創り上げたんだ」
 魔術のような撮影をもたらしたのは、撮影監督のロマン・オーシン。「例えば、モリーが汽車がいっぱいつまった部屋のドアを開けて、すぐ閉めてドアノブを回すと、今度はマゴリアムの家へ入っていくシーンがある。普通ならいくつかのカットを繋ぐ方法をとるだろうけれど、ロマンはすべてワン・ショットで撮ったんだ。彼はものすごいエネルギーを映画に注いでくれたよ」と、ヘルムは振り返る。

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

それぞれのキャラクターにあわせた華やかで楽しい衣裳

 マゴリアムおじさんの世界にスタイリッシュな魅力を加えたのは、衣裳のクリストファー・ハーガドンだ。彼はあらゆる時代のスタイルを華やかにミックスさせた。「マゴリアムおじさんが数世紀にわたって集めた服ってことを示してるんだ」と、ハーガドンは笑う。「彼が、現代の子供たちを魅了する人間に見えるようにしたかった。すごく明るい色調と柄ものや太いストライプなどを使っていった。そしてもちろん、彼はいつでもポケットの中に小さなおもちゃを入れているんだ」
 モリーに関しては、ハーガドンはポートマンの「おてんば的な資質」を強調したと言う。「彼女の服も、キャラクターにあわせて変えていった。最初はフラット・シューズに着心地のよい重ね着スタイルで、マゴリアムおじさんが去る頃には色調がくすんできて、ついに自分の能力に自信をもち始めると、ヒールとドレスのスタイルになる」
 装飾のクライブ・トーマソンは、400個もの様々なスタイルの帽子を調達して、エリックの寝室の壁を飾った。「野球帽、バケツ型の帽子、運転用キャップ、シルクハット、山高帽子、それにもっとけばけばしいもの、例えばナポレオン風の帽子や、18ポンドもある巨大なソンブレロもあった」

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夢のコラボレーションが実現! 木村カエラの新曲『Jasper』が日本版テーマソングとして決定!!

 10〜20代の若者たちに絶大なる人気を誇る木村カエラ。新曲を出すたびに、センセーションを巻き起こしている彼女との夢のコラボレーションが実現。映画のきらめくようなマジカル・ワールドが、この日本版テーマソングによってさらにイメージアップ。今回は、電気グルーヴの石野卓球が曲を提供! カエラ自身も大きな意欲を見せ、キュートで可愛い曲が仕上がっている。
 1984年10月24日生まれ。現在、10枚目のシングル「Yellow」が好評発売中!