ラヴェンダーの咲く庭でLADIES IN LAVENDER

DVD 好評発売中!

それは、短く幸せな夏。
イギリスの田園を舞台に、2人の姉妹と異国の青年ヴァイオリニストが織り成す人生の宝石箱。

Cast -キャスト-

アーシュラ
ジュディ・デンチ  Judi Dench

オールド・ヴィクトリア・シアターの「ハムレット」でオフェーリアを演じて以来、デイム・ジュディ・デンチは古典劇、現代劇の両分野においてその幅広い演技力が批評家たちの絶賛を浴びてきた。
大英勲章、中等勲爵士(DBE/Dame Commander of the Order of British Empire)、四等勲爵士(OBE/Officer of British Empire)叙勲の他、25を超える映画賞受賞歴、BAFTA(英アカデミー賞)受賞6回、アカデミー賞ノミネート4回、「恋に落ちたシェイクスピア」でアカデミー賞助演女優賞を受賞。その活躍の舞台は、映画、テレビ、演劇とジャンルを問わない。
主な映画出演作は「眺めのいい部屋」(85/英アカデミー賞助演女優賞受賞)、「ハンドフル・オブ・ダスト」(88/英アカデミー賞助演女優賞受賞)、「ヘンリー5世」(89)、「ハムレット」(96)、「Queen Victoria 至上の恋」(97/ゴールデン・グローブ賞、英アカデミー賞、アカデミー賞ノミネート)、フランコ・ゼフィレッリの「ムッソリーニとお茶を」(99)、「ショコラ」(00/ゴールデン・グローブ賞ノミネート、アカデミー賞ノミネート)、「シッピング・ニュース」(01)。また、映画ファンとしては外せないジェームス・ボンド・シリーズの「007/ゴールデン・アイ」で英国諜報部初の女性部長Mを演じ、その後も「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」(97)、「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」(99)、「007/ダイ・アナザー・デイ」(01)と続いている。

ジュディ・デンチは語る・・・「私の演じるアーシュラは、経験の浅いナイーヴな女性。今まで姉以外の誰とも深い人間関係を築かずに来てしまった。彼女は軍務で不在がちな父親に代わり、母親の面倒を見てきた。でもそんな背景とは無関係に、好んで静かで隠匿的な生活を送ってきたの。女優として演じる人物は、常に自分とは違う人間。ストーリーの中で、登場人物を体現するには、自分がどう感じるかが一番大切なこと。役者の私にできることは、脚本に書かれている人物を、私が感じるがままに表現することなの。そうすれば、物語を正しく伝えることができると信じてるわ。それにはもちろん、監督の手助けが必要よ。監督としてのチャールズはとても穏やかなタイプだったわね。これが初監督だなんて、誰も信じないわよ。必要なことは全て備えていたわ」

ジュディ・デンチ

ジャネット
マギー・スミス  Maggie Smith

役者としてコメディでデビューしたマギー・スミスは、今ではイギリスでもっとも賞賛される女優の1人となった。
大英勲章、中等勲爵士(DBE/Dame Commander of the Order of British Empire)、勲爵士(CBE/Commander of Order of British Empire)の叙勲に加え、2度のアカデミー賞受賞を誇る大ベテラン女優である。
1952年、オックスフォード大学のドラマ・ソサエティの舞台で役者デビュー後、ニューヨークで上演された「New Faces 1956 Review」にプロの女優として初舞台を踏む。1959年、オールド・ヴィクトリア・シアター・カンパニーに入団し「お気に召すまま」や「リチャード三世」、「ウィンザーの陽気な女房たち」、「おんなならば誰でも知っている」へ出演。1962年、グローブ座で行われた「The Private Ear」と「The Public Eye」への出演でイブニング・スタンダード紙が選ぶ最優秀女優賞を受賞。1963年には、ナショナル・シアターへ入団し、チチェスターで上演された「オセロ」でローレンス・オリビエの相手役デスデモナを務める。1969年アカデミー賞を受賞した「ミス・ブロディの青春」(69)は、スミスの主演作でも最も有名な作品のひとつ。
他に「素晴らしき戦争」(69)、「ナイル殺人事件」(78)、スティーヴン・スピルバーグの「フック」(91)、「天使にラブソングを」(92)、「秘密の花園」(93)、「リチャード3世」(95)、「ファースト・ワイフ・クラブ」(96)、「ムッソリーニとお茶を」(99)、「ゴスフォード・パーク」(01)、「ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密」(02)など。最近では、ハリー・ポッター・シリーズの、マクゴナガル教授役で親しまれている。

マギー・スミスは語る・・・「ジュディと私は、何年も仲良く同居してきた姉妹を演じているの。ジュディとまた共演できるのは嬉しいわ。舞台や映画ではもう何度も共演しているものね。この前共演したのも、確か同じ時代の歴史ものだったわ。私たちって、いつも1930年代に生きているみたい。チャールズが脚本を送ってきたときも、ちょうど舞台で共演していたの。2人とも『やりましょ!』って即OKしたわ。監督としてのチャーリーは、言うことなし。すっかりベテラン監督みたい。全てにおいて、コントロールが利いていて、指示も的確だったわ」

マギー・スミス

アンドレア
ダニエル・ブリュール  Daniel Bruhl

ヨーロッパで今最もホットな若手俳優の1人として活躍中のダニエル・ブリュールは、スペイン人とドイツ人のハーフとして、バルセロナに生まれる。役者デビューは1994年に放映されたローランド・スッソ・リヒターのTV映画「Svens Geheimnis」。
2003年ベルリン国際映画祭において、ヨーロピアン・シューティング・スターズに選ばれる。そして、2003年ヨーロピアン・フィルム・アワードで、ベスト・ヨーロピアン・アクター及び、ジェイムソン・ピープルズ・チョイス・アワードでもベスト・ヨーロピアン・アクターとパブリックズ・チョイスの最優秀男優賞を受賞した「グッバイ、レーニン!」は、評論家からも高く評価され日本でも大ヒットを記録した出世作だ。2004年カンヌ国際映画祭では、ハンス・ワインガートナーの「ベルリン、僕らの革命」での演技が絶賛された。その他の映画出演作は、ローラン・スッソ・リヒターの「Eine Handvoll Gras」、「Honolulu」、「Deeply, Das Weisse Rauschen」(バーバリアン・フィルム・アワード、最優秀新人賞及びジャーマン・フィルム・アワード2002受賞)。「Schule;Vaya Con Dios」、「Nichts Bereuen」など。
日本では本作の後に、ギムナジウムで起きた衝撃の事件を映画化した「青い棘」(04)が続いて公開される予定。

ダニエル・ブリュールは語る・・・「アンドレアはポーランド人のヴァイオリニスト。旅立ちの時が来ても、アンドレアはアーシュラが自分に想いを寄せているとは気づいていない。とても切ないストーリーだよ。この映画に出てよかったと思うのは、新しいことに挑戦できたことだ。僕はヴァイオリンの演奏とポーランド訛りの英語と葛藤し、片言で話さなくてはならないドイツ語については事前にナターシャとセリフ合わせをしておいた。撮影に入る前に息を合わせることが出来たから安心できたよ。彼女は素晴らしい女優だと思う。ジュディ・デンチとマギー・スミスは勿論、僕が言うなんておこがましいくらい偉大だ。それに監督のチャールズ・ダンスは俳優としても監督としても尊敬せずにいられなかったが、撮影のピーター・ビジウや他のイギリス人スタッフも、とにかく最高だったよ」

ダニエル・ブリュール

オルガ
ナターシャ・マケルホーン  Natascha McElhone

LAMDA(ロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマティック・アート)で演技を学ぶ。
イギリス生まれのナターシャ・マケルホーンは、米英両国で女優としてのキャリアを積み重ねてきた。スティーヴン・ソダーバーグの「ソラリス」(02)ではジョージ・クルーニーと共演、ピーター・ウィアーの「トゥルーマン・ショー」(98)、ジョン・フランケンハイマーの「Ronin」(98)、アラン・J・パクラの「デビル」(97)、「しあわせの法則」(02)、「キリング・ミー・ソフトリー」(02)、マット・ディロンが監督した「シティ・オブ・ゴースト」(02)、ケネス・ブラナーが監督した「恋の骨折り損」(00)、ジェームズ・アイヴォリーの「サバイビング・ピカソ」(96)などに出演。

ナターシャ・マケルホーン

ドルカス
ミリアム・マーゴリーズ  Miriam Margolyes

演劇、映画いずれのジャンルにおいても大ベテランであり、数多くの受賞歴を持つミリアム・マーゴリーズは、イギリスのみならずアメリカでも成功を収めている。
1993年、「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」で英国アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞。遡って、1989年には「Little Dorrit」でロサンゼルス批評家協会賞、最優秀助演女優賞を受賞。1993年には、ソニー・ラジオ・アワードのベスト・アクトレス・オン・ラジオ賞を受賞している。女優としての長いキャリアの中でも特によく知られている出演作は、「愛のイエントル」(83)、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」(86)、「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」(90)、「パシフィック・ハイツ」(90)、「不滅の恋 ベートーヴェン」(94)、「ベイブ 都会へ行く」(95)、バズ・ラーマン監督の「ロミオ&ジュリエット」(96)、「エンド・オブ・デイズ」(99)、「キャッツ・アンド・ドッグス」(01)など。
最近では、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」にスプラウト先生役として出演。最新作は、スティーヴン・ホプキンスの「ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方」(04)、「モディリアーニ真実の恋」(04)、そしてイシュトヴァーン・サボーの「Being Julia」(04)などがある。

ミリアム・マーゴリーズ