Story -ストーリー-

バスケットコート脇の草むらに捨てられた赤ん坊がいた。時がたち、カンフー学校の師父(シーフー)に託されたその男の子、ファン・シージエは、いまや青年に成長。育ての親の師父は得意の凍結術の稽古中に凍死したが、シージエは「瞬間移動」の術をかい間見ていた。一瞬の間に「気」で時空の活動を凍結させ、時空間を自由に操る術だ。

 ある日シージエは、夜の公園で中年男のリーと出会う。空き缶をゴミ箱の小さな穴に投げ入れたシージエのコントロール力に目をつけたリーは、「富豪化計画」を持ちかける。
口のうまいリーは、「親を探しつづけるバスケ少年」という感動話を仕立てて、第一大学バスケットチームにシージエを売り込むことに成功。入団記者会見にはマスコミが詰めかけ、シージエは一躍注目の人となる。だが、チームのキャプテン、ディン・ウェイは酒びたりだった。彼の妹で、チームのマネージャーを務めるリリーは、かねてからシージエが恋をしていた女の子だ。やがて、ディン・ウェイはシージエに刺激され、練習に励むように。怪我で休んでいたシャオ・ランも復帰してきた。シージエは初試合に残り5分のところで出場し、ロングシュートを見事に決める。次の試合では、ボードに激突しながらも「気」を取り入れてダンクを見事に決め、ますます人気を高める。

 いよいよ大学バスケ・リーグ戦の決勝戦を迎える。対戦相手である火球隊は悪質な試合運びで名高い極悪チーム。しかもキャプテンはかつてのチームメイトで、ディン・ウェイらの弱点を知り尽くし、反則ギリギリの悪質プレイをくり返す。
師父4人が窮地に現れ、時空を越えた秘技を繰り出すものの、チームは危機一髪、絶体絶命の大ピンチ!試合終了までの残り3秒の瞬間、シージエはロングシュートを放ち、ボールはゴールにすとんと入る……かに見えたが…。


はたして勝利の女神は微笑んだのか?そして訪れる、思いもよらない大ドンデン返しのクライマックスとは?

カンフー・ダンク! カンフー・ダンク!