怪猫逢魔が辻

これは大映が独壇場とする怪猫映画のひとつですが、原作は雑誌「読切小説集」に所載された、高桑義生の好評作によったもので、怖いこと、凄いこと、今までのものに見られない怪猫映画でございます。
従いまして、アベックでご覧になる場合には「キャッツ」としがみついたり、しがみつかれたりで、大変好都合の映画でございますが、お一人でご覧になって帰りが怖くて困る方には余りおすゝめできない、という程怖いものです

怪猫逢魔が辻

INTRODUCTION

女歌舞伎の人気役者・市川仙女は、同じ一座の坂東染若らの陰謀で花道から転落、傷薬と渡された劇薬を顔につけたところ、二度と見られぬ形相に成り果て、遂には惨殺される。そこへ何処からともなくやってきた仙女の愛猫が、恨めしそうにその血をピチャリピチャリと嘗めては去っていった・・・。

CAST

  • 入江たか子
  • 坂東好太郎
  • 勝新太郎
  • 阿井美千子
  • 村田知英子
  • 霧立のぼる
  • 香川良介
  • 橘公子
  • 水原洋一
  • 大美輝子

STAFF

  • 監督: 加戸 敏
  • 脚本: 木下 藤吉

製作国:日本/製作:大映京都撮影所
原作:高桑 義生/配給:大映
モノクロ/1時間22分/10巻/2249m/スタンダード/モノラル