大雷蔵祭

INTRODUCTION

1969年、日本映画黄金期の15年間を駆け抜けた一人の俳優が夭折した。
その名は、市川雷蔵。享年37歳。
あまりにも若くしてその命の炎は失われたが、雷蔵が遺した159本の作品は、今なお光り輝き、観る者の心を惹きつけて止まない。それどころか、生前の雷蔵の活躍を知らない若い観客を増やし続けている。
2009年は、永遠の映画スター市川雷蔵の没後40年目の区切りの年であり、その年を記念して大規模な回顧上映を行う。
5年ぶりの映画祭となる今回は、159本の圧倒的なフィルモグラフィーから、100作品を選りすぐり、これを一挙に上映する。
人気シリーズ眠狂四郎の12作を全て上映するほか、大菩薩峠3部作、陸軍中野学校全5作とシリーズ作品をラインナップ。「薄桜記」「弁天小僧」「炎上」などの人気作はもちろん、これまでの映画祭では上映の機会がなかった作品も次々と上映する。
また、これまで雷蔵の出演作は158本とされてきたが、このたび雷蔵がノンクレジットでカメオ出演していた「おてもやん」が確認され、これを159番目の作品として上映する。
なお、今回上映する100作品のうち、44作品がニュープリント上映となる。

一人の俳優の回顧上映で、100作品の出演作が上映されるのは極めて異例であり、おそらくギネス級の驚くべき試みである。没後40年にして、史上空前・決定版の市川雷蔵映画祭となる!

CAST

  • 市川雷蔵