文豪ストレイドッグス
DEAD APPLE(デッドアップル)

2018年3月3日(土)より角川シネマ新宿ほかにて全国ロードショー

まよい、あがき、さけぶ だってぼくは生きたかった

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Story -ストーリー-

はじまりは、6年前。あらゆる組織を巻き込み血嵐吹き荒れた88日間の「龍頭抗争」は、ヨコハマ裏社会史上最多ともいわれる死体の山を積み上げることとなった。ポートマフィアの盟友である中原中也とともにその死線をくぐり抜けた太宰治が、亡き??友?≠フ言葉を懐いてボス・森鴎外と決別し、新たな場所に己の生を見出したのは、それから2年後のことである。

福沢諭吉の理念のもと創設された武装探偵社は、新たに中島敦、泉鏡花を社員に迎え入れ騒がしくも平穏な日常を過ごしていた。しかし、そのころ世界各国では異能力者が相次いで自殺する怪事件が発生。なんと500人を越える異能力者たちが、自らの力により命を断っていたのだ。現場には、いずれも不可解な「霧」が発生していたという。内務省異能特務課は、一連の事件を「異能力者連続自殺事件」と命名。

坂口安吾より依頼を受けた武装探偵社は、事件への関与が疑われる男の確保へ乗り出す。対象の名は、澁澤龍彦。「コレクター」と呼ばれる、謎に包まれた異能力者だった。なんらかの思惑を持ちヨコハマに潜伏する澁澤であったが、そこには、さまざまな事件に暗躍する魔人・フョードルの姿が見え隠れし……。ヨコハマの街が、恐ろしい悪夢に飲み込まれようとしていた。

異能力者たちに次々と襲い掛かる、かつてない強敵。そんななか、太宰が消息を絶ってしまう。国木田独歩の指揮下「首謀者の排除」という厳命を受けた敦は、鏡花をともない敵の居城へと走る。だがそこへ立ちふさがる、ポートマフィアの芥川龍之介。宿敵・芥川が告げた、敦の思いもよらぬ真実とは?また同じころ、中也は仲間を失った過去の悔恨を胸に仇と対峙していた……。

退屈した世界に終止符を打つがごとくあらわれた澁澤、闇にうごめくフョードル、そして、霧に消えた太宰。先の見えない霧闇のなか、古き過去より絡み合う因縁の赤い糸が紡ぐ物語の行方は――。